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2013年10月 5日 土曜日

飲酒運転による死亡件数と罰則

最近、飲酒運転による事故のニュースをよくテレビで見かけますが、飲酒運転による死亡事故は減少しているそうで、特に平成14年から減っており20年ほど前は7000件以上だったものが、平成24年には256件にまで減っているそうです。
これは、飲酒運転による罰則が厳しくなったことが影響し、お酒を飲んで車に乗る人が大幅に減ったことが効果を表しています。

しかし、飲酒運転による事故自体は平成24年で4600件もあります。平成14年の2万件に比べるとかなり少なくなっていますが、飲酒運転で事故を起こさなかった人、飲酒運転が見つからなかった人を含めると、まだまだ物凄い数の人が飲酒運転をしているということになります。

では、飲酒運転に対する罰則とは
まずは運転者に対する罰則ですが(道路交通法)
・酒酔い運転:5年以下の懲役または100万円以下の罰金、違反点数35点
・酒気帯び運転:0.25mg以上検出された場合
        3年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点数25点
        0.15~0.25mgの検出の場合
        3年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点数13点
ちなみに、酒気帯び運転とは、血中アルコール濃度が1ml中0.3mg、または呼気1ℓ中0.15mg以上のアルコール量が検出された場合を言います。
0.15mg以下の飲酒でも事故を起こした時の情状により、自動車運転過失致死傷罪よりも重い罪が科せられる可能性があります。

次に車両提供者や同乗者に対する罰則ですが(道路交通法)
・車両提供者:運転者が酒酔い運転の場合、5年以下の懲役または100万円以下の罰金
       運転者が酒気帯び運転の場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金
・酒類の提供者:運転者が酒酔い運転の場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金
 車両の同乗者 運転者が酒気帯び運転の場合、2年以下の懲役または30万円以下の罰金
飲酒運転をすることを知りながら車を提供した人は、運転者と同じ罪になります。
また、飲酒運転をすることを知りながらお酒を提供した人や、飲酒運転している車に同乗した人も同じようにかなり重い罪になります。
例えば、4人乗りの車で飲酒運転をした場合、運転者1名+同乗者3名にそれぞれ罰則が科せられます。

最後に死傷事故を起こした場合ですが(刑法)
・自動車運転過失致死傷罪
 アルコールまたは薬物の影響により、正常な運転が困難な状態で自動車を走行で死亡または負傷させてしまった場合:7年以下の懲役/禁錮または100万円以下の罰金
・危険運転致死傷罪
 アルコールまたは薬物の影響により、正常な運転が困難な状態で自動車を走行で
  負傷させてしまった場合:15年以下の懲役
  死亡させてしまった場合:20年以下の懲役
と、なります。

この様に、アルコールの影響で正常な運転が困難な状態で運転して、人を死傷させた者は
最長で20年の懲役刑が科せられますが、逆にいえば飲酒運転をし、人を殺めてしまっても
20年です。遺族の方が納得できないのも理解できます。

飲酒運転は絶対にやめましょう。そしてさせない様にもしましょう。


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投稿者 しかくぼ整骨院