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2014年7月25日 金曜日

自動車保険の必要性と高額な損害賠償金の発生事例

自賠責保険は強制加入ですが、自動車保険(任意保険)は事故を起こさなければ入らなくても問題ありません。自動車保険は掛け捨て型の保険なので、保険料がもったいないと思う人も多いでしょう。
自動車保険の加入率は73%ほどで、自動車共済などを含めた対人賠償責任保険の加入率は85%ほどと言われています。全体の15%は何の対人賠償保険にも加入していないということになります。
保険に入らない理由としては、経済的な事情が多いと思いますが、自動車保険に入らなかったが為に、一回の事故で人生を棒に振る事も珍しくありません。
自動車保険に入る理由は、「相手への損害賠償」「自分自身の補償」「愛車の補償」の3つです。自分自身の補償や愛車の補償は無くても良いですが、相手への損害賠償に対する補償は必要です。
相手への損害賠償
自動車保険に入る最も大きな理由が被害者への損害賠償金の支払いです。交通事故により相手を死亡または後遺障害にさせてしまった場合、高額な損害賠償金を請求されることがあります。
2000年以降に判決が出た事例で、高額な損害賠償金が発生したケースは以下のようになっています。
認定総損害額 被害状況 職業 年齢・性別 判決日
3億8281万円 後遺障害 会社員 29才・男性 2005年5月17日
3億7886万円 後遺障害 会社員 23才・男性 2007年4月10日
3億6750万円 死亡 開業医 38才・男性 2006年6月21日
3億5978万円 後遺障害 大学勤務 25才・男性 2004年6月29日
3億5332万円 後遺障害 アルバイト 37才・男性 2006年9月27日
損害賠償額は相手の年齢や収入によって変わってきますが、一般的に死亡よりも後遺障害の方が額が大きくなります。
平成24年の交通事故発生件数は66.5万件で、死亡者数は4,411人、負傷者数は85.4万人となっています。飲酒運転の厳罰化が進んだことで、死者数は平成4年の1.1万人をピークに年々減少傾向にあります。
絶対に事故を起こさない人なんていませんので、万一のことを考えると対人無制限の自動車保険に入っておいた方が良いでしょう。実際に保険を使う機会は少ないのですが、一般人が数億円の支払いをするのは不可能です。
自分の為の補償
対人・対物賠償保険は事故の相手への補償ですので、自分への補償は行われません。車対車の事故であれば相手の保険で自分の補償を受けることができますが、自損事故だったり相手が無保険車の場合、補償を受けることができません。
自分の為の保険としては、「人身傷害補償保険」や「搭乗者傷害保険」があります。どちらも自分自身の死亡やケガを補償するための保険で、SAPやPAPと呼ばれる自動車総合保険であれば搭乗者傷害保険がセットで組み込まれています。
• 搭乗者傷害保険・・・契約自動車の事故を補償
• 人身傷害補償保険・・・契約自動車や他の車の事故を補償
搭乗者傷害保険の方が補償範囲が狭く、保険に入った自分の車で起きた事故に対する補償のみになります。人身傷害補償保険は、他人の車や歩行中の交通事故も補償されます。
愛車の為の補償
自動車保険の3つ目の補償が愛車の補償となる車両保険です。一般車両保険やエコノミー+限定Aと呼ばれている保険で、事故に遭った時に自分の車の損害を補償します。
• 一般車両保険・・・車対車の事故、自損事故などを補償
• エコノミー+限定A・・・車対車の事故+αを補償
エコノミー車両保険というのは、原則として車対車の事故のみを補償する車両保険ですが、限定Aを付けることで、盗難、落書き、災害などによる車の損害も補償することができます。
ただし、エコノミー+限定Aでは、自損事故や当て逃げ事故は補償されません。そのぶん保険料は安くなりますが、補償範囲を広くしたい人は一般車両保険が良いと思います。



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投稿者 しかくぼ整骨院