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2014年7月31日 木曜日

交通事故に健康保険が使えないって本当なのでしょうか?

誤解が多いのですが、交通事故が原因のケガも健康保険証を使って治療を受けられます。
日本では、誰でも職業別に何らかの公的医療保険に加入しています。病院で診療を受けるときに保険証を出せば、私たちの負担は医療費の原則3割。日々のくらしの中、当たり前のように思われていますが、とても助かる制度です。
一方、保険証を使えない、つまり公的医療保険の給付対象とならないケースもあります。
まず「業務上の災害」は、労災保険が適用となり、そもそも私たちに自己負担は発生しません。一方、無免許運転や飲酒運転などで起こした「法令違反」 によるケガ、「第三者の行為」によってケガを負わされたケースは、保険証が使えず、医療費の全額を負担しなければなりません。交通事故によるケガは、この 3つめのケースということになります。
この第3者の行為によってケガを負った被害者の治療費は、加害者が負担すべきものですが、被害者は、一旦は公的医療保険を用いて治療を受けられます。ただし、その医療費は、被害者が加入する保険制度が負担するのではありません。加害者が支払うべき治療費を保険制度が一旦立て替えて、後で加害者に請求することになるのです。
ただし、被害者が保険証を用いて治療を受けるには手続きが必要です。加入している公的医療保険に連絡をし、「第三者行為による傷病届」など必要書類をそろえて提出します。必要書類さえ提出すれば、保険証を用いて治療を受けることに問題はありません。
以下は旧厚生省より40年以上前に出された通知です。交通事故でも公的医療保険が使える旨、こうした通知が出されているにもかかわらず「病院で保険 証は使えないと言われた」との声を今でも耳にします。こうした場合は、病院窓口で「第3者行為の届け出もしますし、担当省庁からは交通事故でも公的医療保 険が使えるとの通知も出されているはずです」と伝えてみましょう。


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投稿者 しかくぼ整骨院