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2014年10月 4日 土曜日

略式起訴から正式起訴への変更

前回、目撃者がいない死亡事故は略式起訴になる事が多いと書かせて頂きましたが、2012年12月に起きた死亡事故で、当初略式起訴で処理されそうになったものを、遺族の思いが捜査を動かし、正式起訴されたケースがあります。
2012年12月に鎌倉市内の県道で男性がトラックにはねられ死亡した事故で、真相解明を求める遺族の熱意が再捜査につながり、自動車運転過失致死罪で略式起訴される方針だった加害者が正式起訴されていたことが18日、遺族側代理人への取材で分かった。
起訴状などによると、被告は12年12月27日午前4時10分ごろ、鎌倉市内の県道でトラックを運転。脇見をして時速約60キロで進行し、横断していた藤沢市の会社員の男性=当時(39)=をはね、首の骨を折るなどして死亡させた、とされる。

遺族側代理人によると、目撃者はおらず、被告の運転状況が捜査の焦点だった。横浜地検は昨年9月、被告の供述から事故当時の走行速度を「時速約50キロ」とした上で、略式起訴の方針を遺族側に伝えたという。

遺族はトラックの破損状況から、「もっとスピードが出ていたはず」と主張。民間の事故調査会社に依頼するなど、独自の調査を続けて再捜査を求めた。地検は新たな専門家に鑑定を依頼し、速度を時速約60キロとして今年1月に正式起訴した。
遺族が民間の事故調査会社に調査を依頼し、検察に訴えたことで、地検が新たに鑑定を依頼し、事故当時の加害車両のスピードを時速60キロと判断し、正式起訴に切り替えたということです。
当初、速度は50キロと考えられていましたが、これは加害者の供述から得られたものです。加害者が意図的に嘘を付いたのかはわかりませんが、事故当時の状況を当事者がはっきり記憶していることは不可能です。
最近は、防犯カメラが事故の映像を記録していることもありますが、目撃者がいない場合は、加害者(被告)の証言が事件の行方を左右します。
略式起訴から正式起訴になることで、正式な裁判が行われ、検察が集めた証拠を元に裁判官が判決を下します。結審までに数か月以上かかることもあり、必ず罪が重くなるとも限りませんが、事故の詳細や事件の重さが明らかになります。


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投稿者 しかくぼ整骨院