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2015年6月12日 金曜日

飲酒ひき逃げ事件の罪の重さ

6月に入ってから北海道砂川市で家族5人が死傷した交通事故がありました。しかも、飲酒ひき逃げという最悪なものです。
自動車事故の罪で最も重くなるのが、飲酒ひき逃げ死傷事件です。飲酒運転だけでも重い罪になりますが、その上現場から逃げて被害者が死亡したような場合には、殺人と同等の罪になることがあります。
飲酒運転の罰則が厳しくなっているにもかかわらず、いまだに飲酒運転する人が後を絶ちません。飲酒運転事故件数は減少傾向にありますが、それでも軽い気持ちで運転してしまう人は多いのです。

※2014年5月に自動車運転死傷行為処罰法が施行され、飲酒の発覚を免れる為に現場から逃走した場合、重い罪になります。


飲酒ひき逃げ事件を起こした時に適用される罪
• 酒気帯び運転、酒酔い運転
• 負傷者の救護、危険防止の措置違反
• 事故報告の義務等違反
• 現場に留まる義務違反
• 過失運転致死傷罪(自動車運転過失致死傷罪)
• 危険運転致死傷罪
• 殺人罪
飲酒ひき逃げ事件の場合、これらの罪の併合罪になります。殺人罪が適用される事は滅多にありませんが、無免許+飲酒ひき逃げ死亡事件の場合には、殺人罪になる可能性もあります。

飲酒運転の道交法違反
状態 罰則 違反点数
酒酔い運転 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 35点
酒気帯び 0.25mg以上 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 25点
0.15~0.25mg 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 13点
• 違反点数13点・・・免許停止90日
• 違反点数25点・・・免許取消、欠格期間2年
• 違反点数35点・・・免許取消、欠格期間3年

飲酒運転の道交法の罰則は厳しくなっており、現在は酒気帯び運転でも一発で免許取り消しになります。欠格期間というのは、その期間は自動車免許が取れない期間のことです。
運転者だけではなく、車の提供者、酒の提供者、同乗者も同じように罰が科せられます。

飲酒ひき逃げ事件の刑事罰
違反内容・罪状 罰則
負傷者の救護と危険防止の措置違反 5年以下の懲役又は50万円以下の罰金
事故が、運転者の運転に起因する場合は
10年以下の懲役又は100万円以下の罰金
事故報告の義務等違反 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
現場に留まる義務違反 5万円以下の罰金
過失運転致死傷罪
(自動車運転過失致死傷罪) 7年以下の懲役もしくは禁錮
又は100万円以下の罰金
危険運転致死傷罪 負傷:15年以下の懲役
死亡:20年以下の懲役
殺人罪 死刑・無期懲役・懲役5年以上

交通死亡事故の場合、殺人罪と比べ刑が軽くなっており、初犯の場合、執行猶予がつくこともありますが、飲酒ひき逃げ事故ではそうはいきません。

飲んだら飲むな!!を忘れずに!


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投稿者 しかくぼ整骨院