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2016年9月 2日 金曜日

お酒の量とアルコールが抜けるまでの時間

夏休みが終わってしまいましたね。まだ暑い日が続きそうなのでこまめに水分補給はしましょう。

さて、今回はお酒の量とアルコールが抜けるまでの時間についてです。

飲酒運転に対する罰則が厳しくなり飲酒運転する人や事故は減っていますが、今でも飲酒運転で捕まる人は少なくありません。捕まっていない人を含めると飲酒運転している人はまだまだ多いのでしょう。

飲酒運転の罰則と事故を起こした時の違反点数
飲酒運転は、酒酔い運転と酒気帯び運転があり、多くの場合、酒気帯び運転で検挙されています。
酒気帯び運転は、呼気アルコール濃度が0.15~0.25mgなのか、0.25mg以上なのかによって違反点数が変わってきます。0.15mg未満の場合は罰則はありません。

お酒を飲んですぐに運転すれば、かなりの確率で酒気帯びになりますが、前日にお酒を飲み一晩寝てから朝運転しても酒気帯びの基準に達するほどアルコールが残っていることもあります。

お酒の量と呼気アルコール濃度
呼気アルコール濃度=飲酒量×アルコール度数÷167÷体重

この計算式が、基本的な呼気アルコール濃度の計算方法です。実際には、人によって誤差があります。
たとえば、アルコール5%のビール350mlを3缶飲んだ場合は以下のようになります。

350ml × 5.0% × 3本 ÷ 167 ÷ 70kg = 0.45(mg/l)

350ml缶1本であれば酒気帯びで捕まらない可能性もありそうですが、飲んだら運転してはいけません。
呼気アルコール濃度は血中アルコール濃度に比例するため、飲酒検問などでは、呼気アルコール濃度が使われます。

なお、体重70kgの人で1時間あたり5~7gほどのアルコールが分解されます。お酒の強さとアルコールの分解速度は関係ないとされており、基本的には体重が多い人ほど分解速度が早くなります。

アルコールが抜けるまでの時間
呼気ではなく血中アルコール濃度ですが、アルコールが抜けるまでに、缶ビール1本で2時間、2本で4時間半ぐらいかかることがわかります。
体重60kgの男性で、中瓶ビール1本、日本酒1合、焼酎0.6合のアルコールが体内から抜けるまでに約3時間かかるようです。

代謝には個人差がありますので、もっと早く抜ける人もいれば、もっと時間がかかる人もいます。

飲んだ量が多くなれば、当然抜けるまでの時間も長くなります。冒頭の飲酒運転事故では10時間経過した後の運転で酒気帯びと判定されましたが、それぐらいの時間が経過しても0.15mg以上の呼気アルコール濃度になることは十分に考えられます。

自分の感覚として酔いが覚めていると感じるのと、体内にどれくらいアルコールが残っているのかは別物ですので、飲み過ぎた時は気をつけましょう。


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投稿者 しかくぼ整骨院