スタッフブログ

2016年9月23日 金曜日

交通事故の損害賠償の示談交渉で良くあるトラブル

交通事故の損害賠償請求は、9割以上が示談で決まります。裁判になったとしても多くが和解勧告で終わり、裁判で判決になり、どちらかが控訴して、最終的に損害賠償額決まるまでに何年もかかることは稀です。

示談交渉がスムーズに進めば治療が終わりすぐにでも解決ということになりますが、交通事故の損害賠償の示談交渉でトラブルになることは珍しくありません。

最近は被害者と保険会社が示談交渉するのが一般的ですが、保険会社から提示された損害賠償額が低いのに、それに気づかずに示談に応じてしまう人もいます。一度示談に応じるとそれを覆すことはできません。

交通事故の示談トラブル
加害者が保険会社へ連絡せず示談交渉が進まない
事故の際に警察へ届け出をせずに後で後遺症が出る
保険会社を通さずに示談をして損害賠償金額を決めてしまう
保険会社との示談でかなり低い金額で示談に応じてしまう
示談書を作成した時に公正証書にしておらず強制執行の際に裁判が必要になる
示談交渉や裁判が長引き時効の中断をしていなかった為保険金請求権が消滅する
加害者が任意保険に入っておらず支払い能力もなく損害賠償金が受け取れない
加害者が自己破産してしまい事故の損害賠償が免責になる
依頼した弁護士が交通事故に詳しくなく真っ当な賠償金が受け取れない
保険金を加害者が受け取り被害者に渡さずに逃亡する

示談と聞くと事故の当事者同士が、その場で話し合い解決することを想像するかもしれませんが、それは正式な示談とは言いません。その場の話し合いで決まった事も効力はありますが、本来示談が成立した時には示談書を作成します。

事故を警察へ届け出ずその場で示談してしまった場合、後で後遺症が出てもその治療費を請求するのは難しいでしょう。事故証明が無いと保険会社へ請求できませんし、加害者の連絡先を聞いていて加害者へ請求しても支払ってくれるかはわかりません。

最近は自動車保険に保険会社の示談代行が付いていますので、被害者と保険会社との示談交渉になるケースがほとんどです。相手が保険会社の場合、示談交渉がスムーズに進む可能性がありますが、損害賠償額などで揉める可能性もあります。

交通事故では、色々とトラブルの元になるものがありますので、被害者になった場合に、少しでもトラブルの可能性をなくすためにも、事故が起きたら警察へ届け出て、納得がいくまで示談書にはサインしない方が良いでしょう。

示談交渉が上手くいかない場合には、弁護士や交通事故紛争処理センターなどの専門家に相談するのが良いと思います。


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2016年9月12日 月曜日

休診のお知らせ

日頃ご利用ありがとうございます。誠に勝手ながら9月17日(土)を12時までの受付とさせて頂きます。
また、9月20日(火)を休診とさせて頂き、
9月22日(木)秋分の日を通常通り営業させていただきますのでご了承ください。

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2016年9月 2日 金曜日

お酒の量とアルコールが抜けるまでの時間

夏休みが終わってしまいましたね。まだ暑い日が続きそうなのでこまめに水分補給はしましょう。

さて、今回はお酒の量とアルコールが抜けるまでの時間についてです。

飲酒運転に対する罰則が厳しくなり飲酒運転する人や事故は減っていますが、今でも飲酒運転で捕まる人は少なくありません。捕まっていない人を含めると飲酒運転している人はまだまだ多いのでしょう。

飲酒運転の罰則と事故を起こした時の違反点数
飲酒運転は、酒酔い運転と酒気帯び運転があり、多くの場合、酒気帯び運転で検挙されています。
酒気帯び運転は、呼気アルコール濃度が0.15~0.25mgなのか、0.25mg以上なのかによって違反点数が変わってきます。0.15mg未満の場合は罰則はありません。

お酒を飲んですぐに運転すれば、かなりの確率で酒気帯びになりますが、前日にお酒を飲み一晩寝てから朝運転しても酒気帯びの基準に達するほどアルコールが残っていることもあります。

お酒の量と呼気アルコール濃度
呼気アルコール濃度=飲酒量×アルコール度数÷167÷体重

この計算式が、基本的な呼気アルコール濃度の計算方法です。実際には、人によって誤差があります。
たとえば、アルコール5%のビール350mlを3缶飲んだ場合は以下のようになります。

350ml × 5.0% × 3本 ÷ 167 ÷ 70kg = 0.45(mg/l)

350ml缶1本であれば酒気帯びで捕まらない可能性もありそうですが、飲んだら運転してはいけません。
呼気アルコール濃度は血中アルコール濃度に比例するため、飲酒検問などでは、呼気アルコール濃度が使われます。

なお、体重70kgの人で1時間あたり5~7gほどのアルコールが分解されます。お酒の強さとアルコールの分解速度は関係ないとされており、基本的には体重が多い人ほど分解速度が早くなります。

アルコールが抜けるまでの時間
呼気ではなく血中アルコール濃度ですが、アルコールが抜けるまでに、缶ビール1本で2時間、2本で4時間半ぐらいかかることがわかります。
体重60kgの男性で、中瓶ビール1本、日本酒1合、焼酎0.6合のアルコールが体内から抜けるまでに約3時間かかるようです。

代謝には個人差がありますので、もっと早く抜ける人もいれば、もっと時間がかかる人もいます。

飲んだ量が多くなれば、当然抜けるまでの時間も長くなります。冒頭の飲酒運転事故では10時間経過した後の運転で酒気帯びと判定されましたが、それぐらいの時間が経過しても0.15mg以上の呼気アルコール濃度になることは十分に考えられます。

自分の感覚として酔いが覚めていると感じるのと、体内にどれくらいアルコールが残っているのかは別物ですので、飲み過ぎた時は気をつけましょう。


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2016年8月26日 金曜日

ハイドロプレーニングが起こってしまったら

こんにちは。今回は前回書いたハイドロプレーニング現象の続きです。

ハイドロプレーニングが起こってしまったら
不幸にもハイドロが起こってしまった場合には、水たまりを抜けるまで踏ん張るしかありませんが、以下の行為に注意します。
1.ハンドルを切らない
2.ブレーキを踏まない
3.サイドブレーキを引かない

ハイドロが起こってしまった場合には、基本的にどうすることもできませんので、タイヤが水たまりを抜けて路面を噛むまで、待つしかありません。

なるべく、車体をそのままの状態で維持します。タイヤが浮いている状態だと、ハンドルを切ってもあまり曲がらず、タイヤが路面に設置した瞬間に高速スピンします。

ブレーキを踏むのも要注意で、タイヤが路面に設置した瞬間に急減速し、場合によってはスピンする事になります。

基本的には、長時間タイヤが浮いた状態になることはありませんが、高速道路で数百メートルこの現象が続いたという話もあります。

ハイドロが起きてしまった場合は、とにかく車を安定させて、車が水たまりを通りすぎるのを祈るしかありません。ただ、普通の人は焦ってハンドルを切ったり、ブレーキを踏みスピンするケースが多いと思います。

とにかく、雨天時や道路に水たまりがある時は、スピードを出さないのが一番です。


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2016年8月19日 金曜日

雨天の高速走行はハイドロプレーニング現象による事故に注意

こんにちは。お盆休みはゆっくりされましたか?
私はゆっくり過ごさせていただきました笑

さて、今回はハイドロプレーニング現象についてです。
全て自動車教習所で習うことですが、ハイドロプレーニング現象は、あまり聞きなれない名前なので、憶えている人も多いと思います。

ハイドロプレーニング現象とは
ハイドロプレーニング現象とは、車が高速走行中に、水たまりに侵入し、タイヤが水の上に乗り上げ、路面に接触しなくなり、制御不能な状態になることです。
ハイドロプレーンとは水上飛行機のことで、車が浮いた状態になることから、その名が付けられています。
4輪全て水の上に浮き上がる事は珍しく、一瞬だけで終わることも多いですが、高速道路などで ハイドロプレーニングが起こると、大事故に繋がります。

ハイドロプレーニング現象を起こさないために
タイヤメーカーが行ったアンケートで、「ハイドロプレーニング現象」について聞いた所、約3割の人が、体験したことがあると答えています。
長時間タイヤが浮くことは稀ですが、一瞬、あれ今タイヤが浮いていたなと感じた事がある人は多いと思います。私も何度か経験したことがあります。

ハイドロが起こらないようにするためには、スピードを出さないことが一番ですが、それ以外にもいくつかポイントがあります。

ハイドロプレーニングが起こる原因
1.水たまりの深さ
2.車の速度が出ている
3.タイヤが摩耗している
4.タイヤの空気圧が甘い

道路上の水たまりの深さはどうしようもありませんが、大雨が降っている時や、冠水しやすい道路は注意したいですね。
その他の2~4については、自分でコントロールすることができます。

水たまりが深くても、車のスピードが出ていなければ、基本的にハイドロは起こりません。雨が降る中でスピードを出した時に起こりやすいです。
タイヤの溝が減っている時や、空気圧が規定より少ない時に起こりやすくなります。スリップサインが出た時には、タイヤ交換しましょう。溝があっても経年劣化が激しい時は交換したいですね。

タイヤの空気圧は、定期的にガソリンスタンドなどでチェックします。適性な空気圧は、車によって異なります。多すぎても少なすぎても駄目ですので注意しましょう。
特に高速道路を走る時には、高速に乗る前に必ず溝と空気圧をチェックしておきたいですね。雨天の高速走行は、ハイドロが起きやすい条件が整います。


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